関東オークスを勝利したシバノコトエ号です。

デビューから着実な成績を残し、翌年牝馬G1の1冠目、桜花賞へ。

圧倒的人気のダイヤモンドコア号(川崎)には突き放されましたが、2着を確保し地元の注目株になりました。

次走は、牝馬の2冠目の関東オークス(川崎)。

桜花賞2着も、7番人気と低評価でした。

しかし、その評価を覆すような激走で勝利。

2着には見澤JK騎乗の川崎馬、桜花賞で7馬身も差をつけられたダイヤモンドコア号は3着と雪辱を晴らしました。

そして、3冠目の東京プリンセス賞。

同馬は3番人気と評価を上げて期待を持たせましたが、ダイアモンドコア号に1/2馬身差のゴールインも7着と前とは差をつけられてしまいました。

以後は、クイーン賞の3着や勝ち星を1つ挙げましたが、大きな戦績は無く、川崎に転厩し、引退となりました。

父　サンゼウス、母　タケノシズエ

生涯成績　34戦4勝(浦和所属時:27戦4勝)、獲得賞金　49,055,000円