中央ダートで好戦した馬です。

浦和所属時代は10戦し、新馬戦を除き全てに連対。

中でも僅かな差の2着の東京3歳優駿牝馬や、後に中央で活躍するトモエリージェント号(川崎)にも肉薄し2着のニューイヤーC、東京ダービー馬の牝馬アポロピンク号(大井)に勝利した桃花賞での勝利など輝かしい成績を残し、舞台を中央に移しました。

転厩後は芝のレース中心に出走しました。

しかし、思ったより功績が残せず翌年へ。

久々のダート戦となるエルムSでの圧勝をきっかけにダートのレース中心に出走することとなりました。

結果重賞を勝つことは出来ませんでしたが、オープンを4勝。

重賞でも常に好戦していました。

また、大井競馬場での帝王賞ではハシルショウグン号(大井)に僅かの差の2着。

ダート重賞が整備されていなかった当時ではダート界のトップクラスの馬として功績を残しました。

父　ラッキールーラ、母　キタノヤシマ

生涯成績　33戦10勝(浦和所属時:10戦5勝)、獲得賞金　244,166,000円