桜花賞を勝利したマルノマンハッタン号です。

6月の新馬戦でデビュー勝利。

中央競馬への出走や、大井競馬場での勝利など、今後を期待させる内容でした。

4ヶ月の休養明けのニューイヤーカップでは、いいところなく最下位。

そしてユングフラウ賞に出走し、大きく出遅れるも、直線末脚を伸ばし、2着と本番の切符を手にしました。

本番の桜花賞では、絶好のスタート。

そのままハナを切るかと思われましたが、少しずつ落ち着かせながら、中団まで下がりました。

1600mの距離が長いかと思われましたが、直線では再び伸び脚を見せ、見事半馬身抜けて勝利。

しかし、残りの2冠(東京プリンセス賞、関東オークス)では、よい結果を残せませんでした。

そして年末に中央に移籍となりました。

父　マンハッタンカフェ、母　アプレシェ

稲葉道行舎所属

生涯成績　10戦4勝、獲得賞金　27,700,000円